ヨヒンベの効果と健康情報

ヨヒンベの木の画像

ヨヒンベの木

海外産の精力剤によく混入している成分「ヨヒンベ」及びその有効成分「ヨヒンビン」についてのデータになります。

ヨヒンベの基本的情報

ヨヒンベ(英名:yohimbe, yohimbe bark 学術名:Pausinystalia yohimbe)は西部・中央アフリカに自生している植物。

自生場所は中央アフリカから西アフリカ(ナイジェリア、カメルーン、コンゴ、ガボン、アンゴラ共和国カビンダ州、赤道ギニア)。

ヨヒンベの自生地域

補足

アンゴラ共和国カビンダ州となっている理由ですが、カビンダ州はアンゴラの飛び地の為。本国は自生区域ではありません。

植物としてはおおよそ30cmほどの高さまで成長します。非常に硬いものの、樹皮は非常にはがれやすい。

サハラ砂漠より南に住んでいるバントゥー系民族の間では、剥いだ樹皮を伝統的に媚薬として使用されていました。現在でもカメルーンでは積極的に輸出を行っています。

媚薬として用いられる理由ですが、ヨヒンベの樹皮に含まれている「ヨヒンビン」という成分が勃起を促すから。

次はヨヒンビンについての科学的根拠についてみていきましょう。

ヨヒンベの効果の科学的根拠と副作用

ヨヒンベの媚薬的効果は有効成分ヨヒンビンというアルカロイドにあります。

補足
アルカロイドとは、窒素を含む塩基性(アルカリ性)の成分。ニコチンやコカインなど人に影響を与えるものが多い。

ヨヒンビンは勃起の中枢に働きかけ、男性器の血管を拡張、陰茎海綿体に血液が流入することを助けることが確認されています。ただし、勃起を引き起こすには性的刺激が必要となっています。

これは科学的にも認められている為、日本でも医薬成分として使用させています。

ヨヒンビンは、バイアグラやレビトラといった最近のED治療薬よりも前から、民間療法などで利用されていて、「交感神経α2受容体」の遮断作用により、結果的に陰茎の血管拡張作用が発生し、勃起を手助けします。また、「セロトニン」に対する拮抗作用もあることから、心因性EDにも効果があるといわれています。

引用元:ヨヒンビンの効果と副作用|精力剤被害サーチ

1日当たりの目安量は5mg以下で問題ないものの、製品によっては45mgも含まれているものがあります。日本でもまだ適量がどれぐらいなのか判断できていないのです。

一方、ヨヒンビンには副作用もいくつか確認されています。
主な副作用は以下の通り。


  • 高血圧
  • 頻脈
  • 頭痛
  • 不安
  • めまい
  • 嘔気
  • 嘔吐
  • 頭、声、手足などの震え
  • 不眠

また、これらにかかわる病気を持っている方や、治療薬を服用している場合、様々な影響を与える可能性があるのでヨヒンビンを使用するべきではありません。

同様に腎臓に負担を与えることがわかっているので、腎臓に問題のある方は使用してはいけません。

過去には死亡事故や危篤な状態に陥った方おられますので、使用時は用法容量を絶対に守ってください。

日本での対応

先ほど日本でも医薬成分として使用させていると解説しましたが、正しく説明すると劇薬認定です。

ヨヒンビンは一般用医薬品には分類されるのですが、その中でも「要指導医薬品」という薬剤師からの指導が必要なものになります。

医薬品の種類

医薬品には「医療用医薬品」と「一般用医薬品」の2種類があります。医師の診断が必要で病院でしか処方されないものと、薬局やドラッグストアなどのお店で購入できるものですね。

そのうち家庭用は「安全性」によって「要指導」「第一類」「第二類」「第三類」に小分されます。

要指導医薬品は効果が強い反面、副作用の可能性が医療用と大差がないほど。なので、法律上はドラッグストアでも購入できるますが販売店舗は一部の薬局のみの場合が多く、あまり見かけないことが多い。

個人輸入の製品に混入

ヨヒンベやヨヒンビンはバイアグラのような勃起をサポートする効果が非常に高いことと、国によっての規制の違いにより、海外産のサプリメントで配合されていることが多いです。

特にアメリカや中国ではヨヒンベやヨヒンビンに対しての規制がない為、自由に配合しているのが現状。なのでこれらの成分が配合されたサプリが個人輸入という形で世界中で購入されている問題があります。

最近はこれら成分が入っていることを隠しているケースも。

過去には死亡事故もあるので、あまり好ましくない状況ではあります。

ヨヒンベやヨヒンビンしているサプリメントは日本製のみにし、正しく使用しましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です